むずかしい病気を見つけたらすぐに病院へ行きましょう

原因不明の腸疾患

診断と治療の方法について

潰瘍性大腸炎の診断、治療は病院で行います。 診断のためにいくつか検査が行われます。血液検査では全身の炎症の程度を調べます。便潜血検査で、便に血が混ざっていないかを調べます。注腸X線検査はバリウムと空気を肛門から注入して大腸のX線撮影を行うものです。大腸の悪い所にバリウムがたまります。大腸内視鏡検査は大腸の病変を見るために行われます。 主な治療は薬物によるものです。それでも悪化して生活に差し支える場合は手術が必要です。潰瘍性大腸炎を発症して10年以上経過すると大腸がんを発生する危険性が上がります。大腸がんが発見された場合も手術が必要です。 潰瘍性大腸炎は現在研究中の治療法が多数あります。これからも治療法が改善されていくでしょう。

潰瘍性大腸炎でうけられる手当

潰瘍性大腸炎は大腸粘膜に潰瘍やびらんができる原因不明の疾患です。厚生労働省より特定疾患に指定されています。完治が困難なため、病院での治療が必要です。 初期症状のうちに病院で診断を受けて薬物療法を始めることが大切です。これにより、生活に支障がでるほどひどくならずに済みます。潰瘍性大腸炎は我慢していても良くなりません。腹痛や下痢、血便など潰瘍性大腸炎の症状の疑いがある場合はすぐに受診すると良いでしょう。 潰瘍性大腸炎は特定疾患受給者に認定されれば、通院や入院費の負担が症状の重さによって一定金額で済みます。保健所で手続きが行えます。 社会保険に入っていれば入院で3日以上働けない場合、傷病保険を申請できます。これにより給与の6割程度を受けることができます。 地方自治体によっては、見舞金や補助金の支給があります。市役所の福祉科で相談できます。 症状が芳しくない場合は、早めに自分が受けられる手当について調べておくと良いです。